イランが非難、「攻撃された石油タンカーの救援要請に対応しなかったことは国際義務違反」
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イランの石油タンカーSABITY号
イラン港湾海事局が、紅海で攻撃を受けたイラン石油タンカーの救援要請に地域の海洋当局が対応しなかったとし、「これは国際的義務および人道主義の原則に反する」と非難しました。
イランの石油タンカーSABITY号が11日金曜朝、紅海の東方から約30分間隔で2回にわたり攻撃され、船体に被害を受けました。
サウジアラビア国境警備隊は12日土曜、石油タンカーの船長が発信したメッセージに対し、同タンカーを救援するつもりだったと発表しています。
イラン港湾海事局は13日に出した声明の中で、地域諸国の一部船舶はイランタンカーへの救援意思があったとする、複数の主張を指摘し、「タンカーは三種類の方法で16回にわたり緊急メッセージを発信した」と表明しました。
さらに、「地域の海事救助センターから応答がなかったため、8時20分 (世界標準時)に再度、サウジのジェッダ、エジプト、スーダンの各海事救助調整本部に電子メールを送り、石油タンカーが ミサイル2発によるテロ攻撃を受け、沈没の恐れがあるため、緊急に救助が必要である旨を伝えた」と説明しています。
この発表によりますと、イラン港湾海事局は国際法規に従い、多くの船舶およびバンダル・アッバース海事救助調整本部を通じて、ジェッダ海事救助調整本部に通知していました。国際海事法を強調し、タンカーが船のバランスを維持するために救援が必要であることを訴えていたにもかかわらず、この地域では何の行動も取られませんでした。
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