イラン大統領 非同盟諸国会議にあわせてキューバ大統領と会談
イランのローハーニー大統領が、アゼルバイジャン・バクーで開催中の非同盟諸国首脳会合にあわせてキューバのカネル大統領と会談し、「不遜な大国はイランとキューバ両国の抵抗に降伏する以外、選択肢はない」と語りました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は25日金曜午後、非同盟諸国首脳会合の傍ら、キューバのカネル大統領と会談し、「イラン国民はキューバ国民を戦う国民だと考えている。イラン、キューバ両国は今日、その独立の代価を支払っている」としました。
ローハーニー大統領は、「両国ともに、テロリズム、シオニスト政権イスラエル、非同盟運動の強化の必要性など世界的な重要問題の分野で共通の認識を有している」とし「両国は科学と新たな技術分野、特に保健及び医薬品製造の分野で、常に良好な協力関係にある。イランはこの協力関係をさらに発展させる用意がある」と語りました。
キューバ大統領もこの会談で、キューバは常に、イランに対する米国の敵対政策を非難してきたと述べ、「キューバは常にイランの国民と政府の理想を支持している。イランとの誠実な関係を望んでいる」と応じました。
さらに、ローハーニー大統領は非同盟諸国首脳会合にあわせて、マレーシア首相、アルジェリア大統領、バングラデシュ首相、パキスタン大統領、インド副大統領とも会談を重ねました。
ローハーニー大統領は、第18回非同盟諸国会議への出席と演説、アゼルバイジャン及びこの会議に出席する各国政府高官との会談を目的にバクーを訪問していました。
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