イラン、IAEA新事務局長による同組織の独立・中立性の徹底を要請
10月 31, 2019 17:09 Asia/Tokyo
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在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン政府代表
在オーストリア・ウィーン国際機関のガリーブアーバーディー・イラン政府代表が、IAEA国際原子力機関のグロッシ新事務局長の任期中における同組織の独立・中立性の徹底を求める、としました。
IRIB通信によりますと、ガリーブアーバーディー代表は30日水曜、ラファエル・グロッシ氏がIAEA新事務局長に選出されたことに反応し、「イランは、あらゆる条件下においてもIAEAが独立性、専門性、中立性を徹底したアプローチを維持し、また同組織の加盟国もこの国際組織への圧力行使を厳に慎むよう希望する」とk立っています。
また、グロッシ新事務局長に対し、故天野前事務局長と同様にIAEAとして核合意存続に向けた重要な役割を正当に果たすよう求めました。
グロッシ氏は今年7月22日に死去した故天野事務局長の後任として29日火曜、IAEA理事会の選挙にて新事務局長に選出されています。
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