「世界的な覇権主義と戦う日」の行進が終了声明 (動画・写真)
11月 04, 2019 20:29 Asia/Tokyo
イランではアーバーン月13日(11月4日)、イラン全国で開催された「世界的な覇権主義と戦う日」の大行進の終了にあたって、声明が読み上げられ、「米国と同盟国の陰謀に断固抵抗する戦略はイスラム革命の不変の理想、宗教的な責務の1つ」と強調しました。
イラン暦アーバーン月13日にあたる4日月曜、全国で実施された行進の終了声明では、「イラン国民は、凋落・崩壊しつつある米国を人類の第一の敵とみなす。一部ヨーロッパ諸国の首脳陣を信頼することはできないとみなす」としています。
この日の行進に参加した人々は、パレスチナ人戦士の闘争、サウジアラビア政府に対抗する勇敢なイエメンのシーア派組織アンサーロッラー、バーレーンやナイジェリアの抑圧された人々、レバノンのシーア派組織ヒズボッラー、そして地域全体の抵抗組織への全面的な支持を表明しました。
人々はまた声明の中で、国民の要求の悪用、レバノンやイラクでの暴動や情勢不安の扇動、イスラム諸国と抵抗の中枢部の分裂工作など、米国とシオニスト政権イスラエル、サウジ政府の陰謀を強く非難しました。
さらに、「敵のスパイ行為に対し、レバノンやイラクを初め地域諸国は賢明に行動すべきだ」と呼びかけました。
「世界的な覇権主義と戦う日」の行進は14日月曜午前、イラン全国の1000都市において体制責任者、一般市民、学生らの大々的な参加により行われました。
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