イラン大統領が、来年国家予算案を国会に提出

12月 08, 2019 19:05 Asia/Tokyo

イランのローハーニー大統領が、（2020年３月２１日から2021年３月２０日に当たる）イラン暦１３９９年国家予算案を国会に提出しました。

ローハーニー大統領は８日日曜、国家予算案を国会に提出した際、記者団に対し、「来年の国家予算案は、制裁に対抗する予算案である」とし、「敵は、イランの経済を崩壊させる陰謀において敗北を喫した」と述べました。

また、「敵は、制裁の強化によって、イラン国民を絶望させ、政府の国家行政機能を麻痺させることができると考えているが、実際には彼ら自身が絶望し、失敗している」と語りました。

さらに、「政府は、国民や国会の要請に従い、マクロ経済学において注目に値する歩みを踏み出し、国家は発展と繁栄を道を進んでいる」と述べました。

ローハーニー大統領はまた、「石油抜きでのイランの来年の経済成長率はプラスであると推測されている」とし、「来年度の国家予算は、ほとんど石油収入に依存していない」と語りました。

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