イラン大統領「制裁下にあるイランの発展状況は好ましい」

1月 01, 2020 22:06 Asia/Tokyo

イランのローハーニー大統領が、イラン国民を標的にしたアメリカの制裁に触れ、「制裁下にあるにも拘わらず、イランの発展は好ましい状況にある」としました。

ローハーニー大統領は1日水曜、イラン北西部アルデビール州で演説し、米国はイラン国民の意志や決意を揺るがす事に失敗したとし、「国内各地で、経済・産業など何十件ものインフラプロジェクトが操業を開始していることは、米国がイラン制裁政策に失敗したことを意味する」と強調しました。

また、「イラン国民は鉄のごとき意志で米国の制裁や武断行為に対抗し、倫理をもって学術、知識によって国家の開発と発展の道を歩んでいる」と述べました。

さらに、敵は自らの誤った行動から引き返すべきだと強調し、「イラン核合意に違反した人々は、出発地点に戻り、自身の過ちを認めるべきだ」としました。

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