イラン革命防衛隊司令官の暗殺
イラン大統領、「わが国の措置は常に米の侵略に対する回答」
1月 06, 2020 07:43 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領(右)とガニ大統領
イランのローハーニー大統領が、同国のイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の暗殺・殉教を、米政府関係者による前代未聞の犯罪だと糾弾し、「イランは一度として、米国に対する侵略や緊張を引き起こしたことはない。わが国の措置は常に米国の侵略に対する回答であった」と強調しました。
ローハーニー大統領は5日日曜、アフガニスタンのガニ大統領との電話会談で、ソレイマーニー司令官の暗殺をイラン国民にとって身を切られるような悲痛な事件であると同時に前代未聞の犯罪行為だとし、「イランは、近隣諸国の政府が一丸となってこの犯罪を非難する事を期待している」と述べました。
一方のガニ大統領もこの電話会談で、ソレイマーニー司令官の殉教への弔意を示し、イラン国民と政府に対するアフガニスタン国民の深い同情の意を伝え、「アフガニスタンは、イランのイスラム教徒の同胞と悲しみを分かち合っている」としました。
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