イラク・アサド米軍基地、イランによるミサイル攻撃のその後(日本語のナレーション付)
最近、アメリカ軍兵士が一人ずつカメラの前で、イラン攻撃時の様子を語り始めています。
イランのミサイル攻撃を経験したイラク・アサド基地に駐留する兵士の一人は、彼がテロ組織ISISと戦うためにイラクに来たが、現実は別物だということが分かったと話しています。
米兵:「違いは攻撃の規模にあった。 私はこれまで16年間軍隊にいるが、敵側からのこれほど大きな攻撃を見たことはない」
レポーター:記者:16年の経験を持つこの米兵だけでなく、古参軍事も、今回行われたイランのミサイル報復ほど大規模なものは記憶にありません。
専門家によりますと、この米軍基地に対するイランのミサイル攻撃は、過去80年間、同規模のものはなく、日本の真珠湾攻撃以来、米国史上最も激しく厳しい攻撃でした。
これらは、アサド基地にいる米兵の最新のインタビューです。
米兵:「私たちはそれを待っていました。 3発目のミサイルが撃ちこまれた時、私たちは4番目の着弾を待っていて、すべて終わったと思いました。」
レポーター:最近、アサド基地に駐留する一部兵士のインタビューが公開されています。 このデンマーク兵は、イランの攻撃の後、クウェートに退却していますが、あの夜のことをこう語っています。
デンマーク兵:「座って深く物思いにふける兵士もいれば、泣いている兵士もいました」
西アジアで最大かつ最も軍備の整った米軍基地に対するイランの攻撃から7日目、1週間にわたるアサド基地に関するニュースと情報の検閲の後、米ワシントン・ポスト紙が、とうとうこの作戦による人的被害を記事にしました。
イランの攻撃の最中、米兵2人が窓から放り出され、さらに数十人が打撲を受けました。
フランス通信も、この攻撃による人的被害の情報を漏らしていました。もちろん、CNN、ロイター、BBC、AP通信などのメディアでもこれだけ限られた情報が検閲を受け削られていました。 攻撃の規模については検閲対象ではなかったのかもしれません。
CNNニュース:弾道ミサイル攻撃への対処は、状況次第です。あなたの命は敵の手に委ねられています。 次の1発を発射するかどうか。
BBC:米主導の連合軍が、今日ここに私たちを連れてきたのは、イランの攻撃が深刻だったことを私たちに示すためです。 爆発の激しさに注目してください。爆発はコンクリートの壁を破壊しています。
アサド基地でのイラン・イスラム革命防衛隊の作戦に関する未発表の情報はまだ多くあり、それは時間の経過とともに、検閲されたものの中から徐々に出てくるでしょう。 たとえそれが公式メディアからではなくても。その一例は、 シオニスト政権イスラエルのハアレツ紙の記者のWebページで公開されている情報です。シオニスト占領地への224人の負傷兵の搬送。 また、もしこれらの情報が個人のウェブページでも検閲されているならば、米兵はみんなが一緒に膝を突き合わせ、これまでの人生で経験したことがないことについてお互いに話し合っているように思われます。
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