1月 27, 2020 23:52 Asia/Tokyo
  • アフワーズのワイト橋
    アフワーズのワイト橋

今回のドキュメンタリー・イランは、イラン南西部フーゼスターン州アフワーズにあるバーザールと橋をご紹介いたしましょう。

 

この古いバーザールは、イマーム・ホメイニーバーザールと呼ばれ、100年近くの歴史があります。 このバーザールはアフワーズの中心部にあり、フーゼスターンー州で最も賑わっているバーザールの1つです。イスラム建築を象徴するイマーム・ホメイニバーザールは 常に、アフワーズの商業の中心地として繁盛しています。
このバーザールは、数多くの商品や食料品を販売する小さなバーザールが集まってできています。 バーザールは、その古い建物にもかかわらず、アフワーズの街の特徴の1つであり、毎日多くの地元の人や外部からの観光客が商いをしています。 フーゼスターンー州の中心地アフワーズはイランの主要都市の一つです。

こちらは、アフワーズ市内にある、ペルシャ語でファラーフェルと呼ばれる(ひよこ豆のコロッケ)屋です。 道の両側にはファラフェル、サモサ、ピクルス、ケーキが手頃な価格で売られています。

カールーン河はイランで最大の流量と大きさを誇る河で、バフティヤーリー山地を水源とし、アフワーズ市内を流れて行きます。長さ950 kmのイラン最長の川であり、唯一、部分的ではありますが船が航行できる河となっています


アフワーズには多くの橋が架かっています。 アフワーズで最も古い橋は、1937年にドイツの技師夫妻がカールーン川に架けたワイト橋(ポレ・セフィド)です。 この橋はイランの国家遺産に登録されています。

轟音を立てて流れるカールーン河の上をカモメが飛ぶと、川の美しさが何倍にもなりますます。

アフワーズのもう1つの橋は、ケーブル橋です。 22の台座があり、カールーン川に架かるアフワーズで8番目の橋です。

2012年に建設されたこの橋は、中東で最も長いケーブル橋となっています。

夜になると、カールーン河とそこに架かる橋がライトアップされ、見る人の目を驚かせる美しい夜景を作り出しています。

 

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