イラン国会議長が、米に対するEUの消極的な態度を批判
2月 04, 2020 17:11 Asia/Tokyo
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ラーリージャーニー議長とボレル上級代表の会談
イランのラーリージャーニー国会議長が、米に対するEUの消極的な態度を批判しました。
ラーリージャーニー議長は3日月曜、テヘランで行われたEUのボレル外務安全保障政策上級代表との会談においてさらに、イランが地域問題の解決に協力する意向であるとしました。
一方のボレル上級代表もこの会談において、アメリカによるイランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官のテロ暗殺に際し、哀悼の意を表明すると共に、双方間の問題、及び地域問題の解決にEUが協力する旨を示しました。
両者の会談でのほかの主要な議題として、核合意の維持方法、テロ・麻薬への対策などが挙げられます。
ボレル上級代表は3日月曜、随行使節団と共にテヘラン入りし、イランのローハーニー大統領やザリーフ外相とも個別会談しています。

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