日本メディアがイランイスラム革命勝利記念式典を報道
2月 12, 2020 15:10 Asia/Tokyo
-
イランイスラム革命勝利記念集会 先月、米国に暗殺された革命防衛隊司令官の肖像を掲げる人々
日本メディアが、11日火曜にイランで行われたイスラム革命勝利記念式典について報道しました。
日本のNHKが、11日行われたイランイスラム革命勝利記念式典を、「イスラム革命から41年 イランで集会 アメリカへの敵意あらわに 」と題してウェブサイトで報じました。
この報道では、イスラム革命について「親米の王制を打倒した」として、「1979年のイスラム革命によって親米のパーレビ王制が倒れ、宗教指導者を頂点とするイスラム体制が樹立された」と説明されています。
また、記念式典の様子について、「首都テヘランで開かれた記念の集会では、多くの人がアメリカ軍に先月殺害された(革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー)司令官の写真を掲げアメリカへの敵意をあらわにしました」、「そして、アメリカの国旗を燃やしたり、”アメリカに死を”などとシュプレヒコールをあげたりして、アメリカへの敵意をあらわにしていました」と伝えました。
さらに、式典に参加者した人々の声として、50代の男性の「アメリカへの憎しみは、この40年続いていますがソレイマーニー司令官の殺害でピークに達しています」という話や、20代の女子学生の「アメリカとの関係改善はありえません。トランプ政権と交渉する価値はありません」という意見がとりあげられました。
日本では、他にも時事、朝日、毎日、日経をはじめとした多くのメディアで、この記念日の式典の様子や同日のローハーニー大統領の演説について報道されました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ