イラン外務省報道官、「米国務省の政治パフォーマンスでは新型肺炎問題は解決しない」
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ムーサヴィー外務省報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、「新型コロナウイルス対策のためにイラン支援の用意がある」としたポンペオ米国務長官の発言を指摘して、プロパガンダの一環で偽善的でこっけいだと一蹴し、「政治的動機を伴ったパフォーマンスは、新型コロナウイルス問題解決への道にならない」と述べました。
ポンペオ国務長官は28日金曜、米国が新型コロナウイルス対策のためにイランへ支援を申し出たとするこっけい発言を行いました。
ファールス通信によりますと、ムーサヴィー報道官は同日夜、「新型コロナウイルス対策のためイランを支援するとの主張を、我が国に経済テロを仕掛けて人々に広範な圧力を加え、医薬品や医療設備の輸入さえも制限している国が行っている。これは政治的・心理的効果を狙ったこっけいな芝居だ」と述べました。
また、イラン外務省が現在、イランの医薬品・保健衛生用品の確保と新型コロナウイルス対策に向けて多くの国と緊密な連携を行なっていることを明らかにし、「イラン政府はこれまでに、新型ウイルス検査キット1000セット、手術用マスク、人工呼吸器などの対策の鍵になる必需品の大部分を友好国を通じて確保している」と強調しました。
ムーサヴィー報道官は、現在新たな支援物資が輸送の途上にあり、それに関する情報は適宜発表されるとしました。
同報道官は続けて、「今やパンデミックの様相を見せ多くの国に広まる新型コロナウイルス対策において、必要とされるのは世界的な意思決定と幅広い国際協力だ。感染者や渦中にある人々の苦しみを利用した政治的動機を伴ったパフォーマンスなどではない」と強調しました。
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