イランが遺憾の意を表明 インドでのイスラム教徒に対する暴力に
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ムーサヴィー報道官
イラン外務省のムーサヴィー報道官が、インドでのイスラム教徒に対する暴力に遺憾の意を示し、「イランはインドを宗教に寛容な国として認識している。この種のニュースが報道されていることは非常に懸念すべきこと」と述べました。
インドで国籍法の修正案が可決されて以来、同国ではイスラム教徒に対するヒンドゥー教徒の暴力が劇的に増加しています。
ムーサヴィー報道官は2日月曜朝、ビデオを介した記者会見で、インドでのイスラム教徒への暴力をただちに終わらせるよう希望すると強調しました。
また、トルコとシリア間の調停をイランが担うことについて、「イランは、カザフスタンの旧首都アスタナで決定されたシリア問題解決法、アスタナ・メカニズムがシリア紛争解決の最も重要な方策と考えている。これが成果をもたらし、地域に平穏が回復するまで関与を続ける」と述べました。
さらに、イラン南部ホルモズ海峡でのフランス軍の駐留を指摘し、「この地域に外国軍が駐留することは、いかなる場合であれ政情不安と混乱を招くものだ。建設的な行動ではない」と苦言を呈しました。
ムーサヴィー報道官は、外国軍の駐留が、緊張の影響を受けやすいペルシャ湾岸の不安定と政情不安の要因になっているとし、「地域の安全保障は近隣諸国の協力や共存発展によって実現する」と強調しました。
加えて、アフガニスタンの反体制組織タリバンと米国の間で合意が成立したことに言及し、「イランは、アフガニスタンが和平へと向かう道はすべて、同国中央政府の指導の下、各勢力の合意によるものでなければならないとする立場だ」と述べました。
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