イラン外務次官、「テログループのリスト作成は、シリアの政治プロセスで曖昧な点の多い問題」
4月 12, 2016 20:56 Asia/Tokyo
イラン外務省のアミールアブドッラーヒヤーン・アラブアフリカ担当次官は、テログループのリストの作成は、シリアの政治プロセスや協議において、曖昧な点の多い問題のひとつだとしました。
アミールアブドッラーヒヤーン次官は、12日火曜、IRIB通信のインタビューで、スイス・ジュネーブのシリア和平協議へのテログループの参加について、国連は、協議にシリア危機の政治的な解決を支持する政治グループだけを参加させるよう努力していたとしました。
また、「国連の努力にも拘わらず、一部のテログループは、真の姿を隠して協議に参加しようとした」と述べました。
シリア和平協議の新ラウンドは、13日水曜、ジュネーブで始まります。
国連のデミストゥラ・シリア特使は、最近、地域を訪問し、この協議に関して最後の調整を行っています。
デミストゥラ特使はこの中で、12日、テヘラン入りし、シリアの和平協議と停戦の流れに関してイラン外務次官と話し合いを行う予定です。
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