イランで、国内技術による原子間力顕微鏡が製造
3月 16, 2020 20:38 Asia/Tokyo
イランのナレッジベース企業の研究家が、初めて原子間力顕微鏡(AFM)と走査型プローブ顕微鏡(NanoScope)の製造に成功しました。
イルナー通信によりますと、NanoScope・走査型プローブ顕微鏡の製造技術はこれまで、アメリカ、ロシア、イギリス、ドイツ、デンマーク、スイスなどごく少数の国が独占していました。
イランのナレッジベース企業「アーラーパジューヘシュ」のシャーフモラーディー取締役は、「重量2トン強の原子間力顕微鏡は、最近、当社により設計、製造された。この技術はこれまでに米国と日本の2ヶ国のみが独占していた」と説明しました。
また、「これまではこの装備を国外から輸入していた。だが現在、国内でのNanoScopeに対する需要の80%以上がアーラーパジュヘシュ社によって確保されている」と述べました。
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