イスラム・シーア初代イマームアリーの息子アッバースの生誕記念日
3月 29, 2020 06:00 Asia/Tokyo
イスラム暦1441年シャアバーン月4日は、29日日曜にあたり、イスラム・シーア派の初代イマームアリーの息子アボルファズル・アッバースの生誕日とされています。
イスラム暦26年シャアバーン月4日、アボルファズルの異名で知られるアッバースは、イマーム・アリーの息子として、現在のサウジアラビア・メディナの町にて生誕しました。
アッバースは、西暦680年にイラク・カルバラーの町で発生した、時の暴君に対するシーア派題3代目イマームホサインによる蜂起事件、いわゆるアーシュラーの日に殉教し、この自己献身と殉教により、ぞの兄弟のシーア派3代目イマームホサインへの情愛と思いいれを実現させ、真実の道の支持者らにとったの、忠誠心の代表的な手本となりました。
なお、この記念すべき日はイラン暦では、アッバースの地位をたたえ、またイラン・イラク戦争によるイラン軍の負傷者を賞賛する目的で、イラン軍の戦争負傷者の日とされています。
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