テヘラン市長、「米の制裁がイランの新型肺炎対策をかく乱」
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テヘラン市長が、イギリスの新聞ガーディアンに掲載された記事において、世界での新型コロナウイルス蔓延と同時の米の制裁強化を批判し、「アメリカの違法な制裁は、イランの新型コロナウイルスへの対処プロセスを混乱させている」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
4月 05, 2020 00:41 Asia/Tokyo
  • ハナチー・テヘラン市長
    ハナチー・テヘラン市長

テヘラン市長が、イギリスの新聞ガーディアンに掲載された記事において、世界での新型コロナウイルス蔓延と同時の米の制裁強化を批判し、「アメリカの違法な制裁は、イランの新型コロナウイルスへの対処プロセスを混乱させている」と語りました。

ハナチー・テヘラン市長は、4日土曜に掲載されたこの記事において、「今は、各国間の復讐政策に熱を上げるときではない」とし、「新型コロナウイルスは、すべての人々にある1つの事実を明示した。それは、世界のいずれの市町村や国民も、世界的な危機に無関心でいることはできない、というものだ」と述べています。

また、「この世界的な危機によりよく対処するためには、政治家が、国益を追求するための道筋が世界の利益に矛盾あるいは乖離するものではなく、国際社会がこれらの危機に対して共通の対応をしていることを認識する必要がある」としました。

さらに、5万人以上のイラン市民が新型コロナウイルスに感染していることに触れ、「アメリカによる各種制裁は、単にアメリカの国民や企業に法的な対イラン取引を禁じているのみならず、国境を越えたものであることから、各国や各企業が医薬品や医療器材の売却をはじめとした、イランとの合法的な通商ができなくなっている」と語っています。

そして、国際社会の反対にもかかわらずアメリカ対イラン制裁を強化していることに触れ、「世界各国の指導者が、変化に向けたこのチャンスを利用しなければ、世界全人類が感染症や環境上の大惨事、地球の温暖化、テロ、過激派。そしてそのほかの共通の脅威による被害を受けやすくなる」と述べました。

 

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