4月 19, 2020 18:26 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー国連大使
    タフテラヴァーンチー国連大使

イランのタフテラヴァーンチー国連大使が、ポンペオ米国務長官の対イラン軍備制限に関する主張について反応し、「これは、イランの人々に対する経済テロ継続への注目を拡散させようとする新たな工作だ」と強調しました。

イルナー通信によりますと、タフテラヴァーンチー国連大使はツイッター上で、イランの人々に対する経済テロ継続への注目を拡散させようするアメリカの工作に触れ、「今回アメリカは国連安保理に対し、決議第2231号を破棄して対イラン軍備制限を継続するよう求めた」と語りました。

そして、「アメリカは、他国を国際法違反に向かわせることに成功しないだろう」と続けました。

ポンペオ国務長官は18日土曜、ツイッター上で反イラン的主張を繰り返し、「イラン西アジアにおいて新たな軍備競争を始める前に、国連安保理は同国に対する制限措置を延長すべきだ」と語りました。

イランに対する国連安保理の軍備制裁は、2006年と2007年にイランとの武器輸出入の禁止を目的に制定されました。しかし核合意成立後、この制裁はIAEA国際原子力機関からのイラン核平和利用の確認報告をもって、2020年10月18日に解除することが決定していました。

 

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