イランとEEUの取引量が500万トンを突破
May 03, 2020 16:31 Asia/Tokyo
イラン関税局は、イランとEEUユーラシア経済連合の取引量が、2019年10月27日に双方の間で締結された特恵関税条約の実施以来の6ヶ月間で500万トンを超えている、としました。
イラン関税局のラティーフィー報道官は2日土曜、この貿易量は510万4984トン、金額にして17億800万ドル以上であるとしました。
また、ユーラシア地域に対するイランの輸出量はおよそ134万5000トン、輸出額は5億3960万以上となっているとし、「ユーラシア経済連合の中でのイランの最大輸出先は、順にロシア、アルメニア、ガザフスタンとなっている」とのべました。
さらに、「イランからの輸出品は主に果物、ピスタチオや液化ガスなどである」と語りました。
イランがユーラシア経済連合に加盟したことにより、第一段階として、ユーラシア地域に対するイランの輸出品700種目以上への関税が80%以上削減されることになっています。
現在、ユーラシア経済連合の加盟国は、ロシア、カザフスタン、ベラルーシ、アルメニア、キルギスの5ヶ国です。
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