イラン政府報道官、「在米イラン人の健康を保障するため外交努力」
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イランのラビーイー政府報道官は、在米イラン市民の健康を保障するためイランが外交的努力を行っているとし、「アメリカ人は自らの主張をよそに、遺憾なことに収監者に対して非人道的、非倫理的な対応をしている」と述べました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
May 04, 2020 20:30 Asia/Tokyo
  • ラビーイー政府報道官
    ラビーイー政府報道官

イランのラビーイー政府報道官は、在米イラン市民の健康を保障するためイランが外交的努力を行っているとし、「アメリカ人は自らの主張をよそに、遺憾なことに収監者に対して非人道的、非倫理的な対応をしている」と述べました。

ラビーイー報道官は4日月曜の記者会見の席上で、米国のイラン人収監者の状況を追跡する必要があるとし、「これらの人々の1人は新型コロナウイルスに感染している。我が国は、米国がイラン人収監者に対する我々の懸念を理解してくれるよう希望する」と語りました。

また、米国の刑務所にいるすべてのイラン人収監者は、虚偽の容疑で収監されているとし、「イラン市民が米国の刑務所で保健設備もなく治療も受けられずに拘禁されているという報告がある。これは米国による恥ずべき措置だ」と強く非難しました。

そして、米国は、国内の刑務所にいるすべてのイラン人収監者の健康に責任があることを強調し、「イランはこれら収監者ができるだけ早く無条件で釈放されることを望む」と述べました。

ラビーイー報道官はまた、イランへの武器制裁が延長される可能性について、「国連安全保障理事会による核合意違反は、絶対に受け入れられない」と強調しました。

そして、イラン核合意の当事国と安全保障理事会のメンバーは米国の威圧的で不当な要求をよく知っているとし、「安全保障理事会が核合意に違反することは、国際安全保障を支援する目的で設立されたこの機関の信用を失墜させる」と釘を刺しました。

ラビーイー報道官は、特に武器制裁の延長に対するイランの幅広い反応について触れ、「イランはその防衛産業において必要なものは何もない。しかし、それは、国際法に違反しようとする人々の無謀な行動に費用がかからないということではなく、そのような動きの最も緩やかな結果も、米国と国際社会の安定にとって非常に難しいものとなるだろう」と述べました。

 

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