国際ニュース|イラン大統領「力の言いなりにはならない」/イエメンのドローン攻撃でイスラエルに被害
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イランのペゼシュキヤーン大統領
イランのペゼシュキヤーン大統領は「制裁の復活は喜ばしいことではないが、これで終わりではなく、我々はそれに屈することはない」と述べました。
【ParsToday国際】
ペゼシュキヤーン大統領は、国連総会出席のため訪問した米ニューヨークで反戦活動家らと会談し、「我々は常に平和と安定を求めているが、力に屈することは決してない」「制裁の復活は喜ばしいことではないが、これで終わりではなく、我々はそれに屈することはない」などと語りました。
その上で、「力づくの言葉が続く限り、対話の機会はない。イランは決して核兵器を追求することはない。対話を拒むこともない。しかし、対話は力ではなく、平等な立場で行われるべきだ」と語りました。
コロンビア大統領「ガザに軍事介入を」
コロンビアのグスタボ・ペトロ大統領は国連総会での演説で、「ガザでの虐殺犯罪を犯した者を逮捕し、国際刑事裁判所に引き渡す必要がある。そして、その犯罪を止めさせるために軍事介入をする必要がある。非難だけの声明では戦争は止まらない」と述べました。
イエメンのドローン攻撃でイスラエルに被害
イスラエル情報筋によると、イエメンからのドローン攻撃によって、南部エイラートで被害が出ました。攻撃に使われたドローンは1機でしたが、負傷者数は23人に達したほか、周辺地域では停電も発生したということです。
イタリア首相「イスラエルにはパレスチナ国家の設立を妨げる権利はない」
イタリアのメローニ首相は国連総会での演説で、「イスラエルにはパレスチナ国家の設立を妨げる権利はない。また、西岸地区で新しい入植地を作ることも許されるべきではない」と述べました。
ロンドン市長「トランプ氏はイスラム恐怖症かつ人種差別主義者」
英ロンドンのサディク・カーン市長は、トランプ米大統領が国連総会で行った演説について、「トランプ氏は人種差別的であり、性差別的であり、女性嫌悪的であり、イスラム恐怖症にとらわれている」と述べました。