イラン国家安保評議会、「世界は抵抗する自由な国民に倣い、武断に耐えず」
(last modified Tue, 19 May 2020 11:09:48 GMT )
May 19, 2020 20:09 Asia/Tokyo
  • シャムハーニー書記
    シャムハーニー書記

イラン国家安全保障最高評議会のシャムハーニー書記が、対イラン武器制裁の延長に向けたアメリカの無意味な工作にふれ、「長年に渡り、世界は圧制に抵抗する自由な諸国民に倣い、もはや武断に耐えることはない」と語りました。

シャムハーニー書記は19日火曜、ツイッター上で、国連による対イラン武器制裁を延長させようとしているアメリカの無駄な努力は、ロシア、中国の断固とした反応を呼んでおり、またアメリカの同盟国は困惑に追い込まれている」と述べました。

また、「この道の果ては、一極主義の崩壊以外にないだろう」としました。

アメリかのポンペオ国務長官はしばらく前、自らのこれまでの立場や行動に反して、「アメリカは、国連決議2231への参加国の一つであり、同決議の第11条により対イラン武器制裁の延長を要請することができる」と主張しました。

イランをはじめ、ロシア、中国、そして一部のヨーロッパ諸国は、「アメリカの政府高官の表明は、決議2231への誤まった解釈であり、アメリカは2018年5月8日、イランとの間に調印した核合意から離脱した」と強調しています。

 

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