May 21, 2020 05:57 Asia/Tokyo
  • 「イスラエルは崩壊しつつある」
    「イスラエルは崩壊しつつある」

テヘラン・ユダヤ教徒協会が、パレスチナ人との連帯をアピールする日としての「世界ゴッツの日」に因み、「占領者としてのシオニスト政権イスラエルは内部崩壊しつつあり、その表面上の連立政権はこの崩壊を食い止めるべく、無駄な努力に精を出している」と表明しました。

テヘラン・ユダヤ教徒協会は20日水曜、公示において「神の教えに基づき、他者への圧制や迫害を止めること、そして抑圧された人々を擁護することは、全ての敬虔なる人々およびユダヤ教徒の責務である」としています。

また、「世界ゴッツの日を目前に控え、イランユダヤ教徒社会は例年と同様に、いずれの宗教や慣行にも従わない人々の圧政的な行動に嫌悪を示すことで、シオニズムとユダヤ教徒社会は別物だとする、イランイスラム革命の創始者ホメイニー師の真理なる文言を、改めて国際社会に向かってアピールする次第である」としました。

さらに、「近いうちに、アメリカが提唱する一方的なパレスチナ問題解決案としての、“世紀の取引”なる計画は歴史のゴミ箱に捨てられることとなろう」とし、「違法な入植地建設という形で行われる圧政は、どこにも行き着かない」と表明しています。

この公示ではまた、「そもそも、ある体制を牛耳っている輩自身が汚職やモラル面での腐敗などの事実を自白しているようでは、その体制はユダヤ教徒国民の代表ではありえず、イランのユダヤ教徒社会は決して、預言者ムーサーの聖なる恒久的な教えがそのような輩の手段として利用されることを許さない」となっています。

テヘラン・ユダヤ教徒協会はまた、シオニストによる子供殺しの政策を非難するとともに、「ユダヤ教徒とシオニストは全く別物であり、互いに反目しあっている。また、所謂世紀の取引は、シオニストの醜悪な目的の推進及び、パレスチナ国民の権利侵害のためのものに過ぎない」としました。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://www.youtube.com

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283

タグ