イラン外務省が、「世界ゴッツの日」に因んでメッセージを発信
(last modified Fri, 22 May 2020 10:45:54 GMT )
May 22, 2020 19:45 Asia/Tokyo
  • イラン外務省
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イラン外務省が、「世界ゴッツの日は、イスラム教徒にとって初の礼拝の方角となったキブラの解放、並びにシオニズムや覇権主義という危険との戦いの道におけるイスラム共同体の覚醒、そして同調や団結が具現される日である」としました。

イラン外務省は21日木曜、パレスチナ人との連帯をアピールする「世界ゴッツの日」に寄せてのメッセージを発表し、「イスラム教徒の断食月・ラマザーン月の最後の金曜日は、イランイスラム革命の創始者ホメイニー師のイニシアチブにより、占領者シオニストと戦うパレスチナ人の支持に向け、世界のイスラム教徒の団結を成果に結びつける目的で制定された、重要な節目を思い起こさせる日である」と表明しています。

この声明ではまた、「パレスチナ領の一部である聖地ベイトルモガッダス・エルサレムは、同地がシオニストに占領されて以来、シオニストの占領者らによりイスラムの痕跡、自らの歴史、アイデンティティを残らず奪われてしまっている。またこの地域のユダヤ化政策の一環として日々、この市内のイスラム旧市街・施設が破壊され、その本来の住民が住処を追われ難民化し、より多くのシオニスト移民がこの聖地で住居を与えられている」とされています。

さらに、イラン外務省はパレスチナ国民の戦いの支持および、犯罪者としての占領政権との戦いという、イランの政策の継続を強調し、自由を求める世界の全ての諸国民に対し、正規の組織や国際司法機関、諸国の政権に、パレスチナ人の権利支持と占領の終結、シオニストの残忍な犯罪の停止という自らの法的、人道的な責務実施を迫るよう呼びかけました。

 

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