イラン国防軍需相、「今後イランの公海進出が増加」
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イランのハータミー国防軍需大臣が、「各種の船舶の開発・製造により、今後は公海へのイランの進出が増えるだろう」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 28, 2020 19:39 Asia/Tokyo
  • ハータミー国防軍需大臣
    ハータミー国防軍需大臣

イランのハータミー国防軍需大臣が、「各種の船舶の開発・製造により、今後は公海へのイランの進出が増えるだろう」と語りました。

IRIB通信によりますと、ハータミー大臣は28日木曜、イラン南部のバンダルアッバース港で開催された、戦闘・侵略用高速艇のイランイスラム革命防衛隊海軍への引き渡す式典において、「革命防衛隊海軍の侵略・戦闘用高速艇の開発・製造により、特にペルシャ湾、特にその湾口にあたるホルモズ海峡の安全地帯が確立する」と述べています。

また、「イランは、海底に埋蔵されている膨大な石油と天然ガスに加えて、各種の海産資源や5000キロに上る海岸線を有していることから、常に超大国に目をつけられてきた」とし、「ペルシャ湾は3大陸間の最も重要かつ最大の交通の要所として、また同湾と世界の外洋地域をつなぐとともに豊富な資源が埋蔵されていることから、世界でも重要な戦略的地域とされてきた」としました。

28日午前にバンダルアッバースにて、イラン製侵略・戦闘用高速艇100隻が、革命防衛隊海軍に引き渡されました。

 

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