世界におけるイランの位置づけ(32)
世界におけるイランの天然ガス埋蔵量、生産量、輸出量の順位
6月 10, 2020 13:32 Asia/Tokyo
皆さまは、イランが天然ガスの埋蔵量で世界第2位、生産量で世界第3位、輸出量で世界第13位であることをご存知でしょうか?
米国のエネルギー情報機関が2017年に発表した調査によりますと、世界で天然ガスの埋蔵量が最も多いのはロシアの1688兆ft³であり、イランはこれに続いて1183兆ft³(=47兆8000億㎥)で第2位となっています。このイランの埋蔵量は、世界全体の埋蔵量の17%にあたります。
しかし、天然ガスの2015年の生産量は、埋蔵量では世界第4位のアメリカが7663億9000万㎥で首位となっています。また、ロシアが5986億5000万㎥でアメリカに続き生産量第2位につけ、1850億㎥を生産するイランは、これに次ぐ世界第3位となっています。イランの生産量は、世界全体の生産量の5%にあたります。
イランの英字新聞フィナンシャル・トリビューンは2018年4月、2017-2018年度の同国の天然ガス生産量が2140億㎥に達したことを伝えています。
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