イラン外務省報道官、「米国との間でさらに多くの受刑者を交換する可能性」
(last modified Thu, 11 Jun 2020 11:59:28 GMT )
6月 11, 2020 20:59 Asia/Tokyo
  • ムーサヴィー報道官
    ムーサヴィー報道官

イラン外務省のムーサヴィー報道官が、アメリカとの間でさらに多くの受刑者を交換する可能性があることを明らかにしました。

ムーサヴィー報道官は11日木曜、IRIB通信とのインタビューで、「イランはこれまでに何度も、アメリカ人とイラン人の受刑者を交換する用意があることを表明してきた」と述べました。

また、「複数名のイラン市民が、捏造された理由でアメリカの制裁回避のような罪を着せられ、違法にアメリカに拘束されている。だがイランから見れば、彼らによる制裁回避などは実際に起こった出来事ではない」としました。

そして、アメリカで拘束されているイラン人抑留者の釈放にスイスをはじめとする一部の国の政府が便宜を図ったことに触れ、「受刑者交換の下地が整えば、アメリカの制裁回避という根拠のない虚偽の容疑で拘束されているイラン人市民が無罪であることについて、追及や働きかけがされるだろう」と語りました。

 

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