イラン政府報道官、「わが国はテロとの闘いで地域の最前線にいる」
7月 01, 2020 15:49 Asia/Tokyo
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ラビーイー報道官
イランのラビーイー政府報道官が、「イランは、世界と西アジア地域においてテロとの闘いとテロ抑止の最前線にいる」と述べました。
ラビーイー報道官は30日火曜、記者会見において、米政府によってテロ行為の運用が決定されていることを指摘し、「アメリカは、法的立場においても倫理的立場においても、テロ運用の計画者として居座ることはできない」と強調しました。
同報道官は、世界のいかなる権威もアメリカにそのような権限を与えていないとし、「世の中は、アメリカがテロ組織やテロ支持者を支援しているだけでなく、米政府自体がテロリストである様を見てきた」と述べました。
また、西アジア地域に展開するテロ組織や過激派にとっての最大の敵がイランであったことに言及し、「もしアメリカがテロを支援してこなかったなら、地域の数十万人の人々は家を無くしたり命を失うことはなかった」と強調しました。
さらに、テロの拡大は米政策のダブルスタンダードの一角をなす、と指摘し、「イランは世界と地域において、これまでに躊躇なくテロ動向の阻止に動いてきた」と述べました。
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