イラン原子力庁、中部核施設での爆発事故発生を否定
7月 08, 2020 02:12 Asia/Tokyo
イラン原子力庁が、同国中部にあるシャヒードレザーイーネジャード核施設内での爆発事故発生を否定しました。
イラン中部ヤズド州にあるシャヒードレザーイーネジャード核施設で爆発事故が発生した、とする複数のメディア内の反革命分子の主張が発表されたことを受け、イラン原子力庁は7日火曜、公示を出し、「問題の核施設では何の事故も発生していない。国外の反革命分子の主張は、シオニストという好戦的なテロリスト政権、並びにイラン国民に対するアメリカの最大限の圧力への同調、そして失望感を起こす目的でなされたものである」と表明しました。
また、「公開されている航空衛星写真も、シャヒードレザーイーネジャード核施設のものではない」と指摘しました。
シャヒードレザーイーネジャード・イエローケーキ生産核施設は、年間60トンの生産能力を有しており、イラン人専門家によって設計、2013年に正式に稼動を開始しています。
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