イラン、「フォルド核施設でのウラン濃縮が継続」
7月 21, 2020 17:38 Asia/Tokyo
イラン国会・国家安全保障・外交政策委員会のアムーイー報道官は、「テヘラン南部ゴムにあるフォルド核施設で、遠心分離機1044基による4.5%濃度のウラン濃縮作業が実施されている」としました。
アムーイー報道官は20日月曜、国会議員グループがイラン中部ナタンズ核施設とゴムのウラン濃縮施設フォルドを視察したとし、イランの核科学者の尽力により、新世代型の遠心分離機の研究開発プロセスが継続されている、と語りました。
また、ナタンズ核施設で発生した最近の事故に触れ、「この施設でのウラン濃縮作業は以前のレベルで続行されており、この事故により施設の活動に支障が生じていない」と述べました。
さらに、「国会議員らは今回のフォルド施設の視察において、国家の核分野の成果を保護し、拡大する目的で、イラン原子力庁と協力する用意がある」と表明しました。
今月2日、ナタンズ核施設内の作業所の1つで事故が発生しました。
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