イランからレバノンに向け、2つの支援物資が送付
(last modified Fri, 07 Aug 2020 20:44:45 GMT )
8月 08, 2020 05:44 Asia/Tokyo

イランのムーサヴィー外務省報道官が、イランからレバノンに向けて2つの支援物資が送付されたことを明らかにしました。

ムーサヴィー報道官は6日木曜、「最近、レバノン・ベイルート港内で爆発事故が発生したことはきわめて遺憾である。イラン国民はこの事故に心を痛めている」とし、「ヨーロッパ・西側の一部の国の政権は、レバノンの政府と国民に対し制裁を行使しながらお悔やみのメッセージを発しているが、これはまさにこれらの政権のペテン師ぶりを示すものだ」と語りました。

また、「イランは、ベイルート港の再建に関してレバノンと協力する用意がある」と述べました。

ハッサン・レバノン公衆衛生大臣は同日、ベイルート市内に開設されたイランが送付した野戦病院を視察し、イランによる迅速な対レバノン支援に謝意を表明しています。

ベイルート市に開設されたイランが送付した野戦病院

 

今月4日火曜、ベイルート港湾内で大規模な爆発が発生しました。

複数の統計によりますと、今回の爆発での死亡者数は157人、負傷者はおよそ5000人に達しています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283