8月 15, 2020 19:40 Asia/Tokyo
  • イランのタフテラヴァーンチー国連大使
    イランのタフテラヴァーンチー国連大使

イランのタフテラヴァーンチー国連大使は、アメリカが提出した対イラン武器制裁延長決議案が安保理で否決されたことに触れ、「安保理のメッセージは、“一国主義にノー”だった」と強調しました。

アメリカが国連安保理に提出した対イラン武器制裁延長決議案は、日本時間の15日土曜未明、ベルギー、エストニア、フランス、ドイツ、インドネシア、ニジェール、セントビンセント、南アフリカ、チュニジア、イギリス、ベトナムの11ヶ国の棄権票、アメリカとドミニカの賛成票、ロシアと中国の反対票により否決されました。

タフテラヴァーンチー大使は15日、ツイッターに、「対イラン武器制裁延長決議案の票決結果は、改めて孤立するアメリカを明らかにした」と記しました。

また、アメリカは今回の失敗から教訓を得るべきだとし、「制裁の再発動に向けたアメリカの工作は法に反する」と強調しました。

イラン外務省のムーサヴィー報道官も、米による対イラン決議案の否決を指摘し、「アメリカ政府は、自らの絶対的な敗北から教訓を得るべきだ。さもなければ、より大きな孤立に陥るだろう」と警告しています。

 

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