9月 16, 2020 14:38 Asia/Tokyo
  • タフテラヴァーンチー国連大使
    タフテラヴァーンチー国連大使

イラン国連大使が、米大統領の最近のイランに対する脅迫に抗議しました。

トランプ米大統領はツイッター上で、「イランが在南アフリカ・米大使のテロ暗殺を狙っている」とした米政治紙ポリティコ電子版の記事に触れ、事実無根の記事に関する言葉を並べ立てました。

しかし、何の証拠も存在しないまま行われた主張は、イラン当局、そして南アフリカ当局にも即刻否定されました。

タフテラヴァーンチー・イラン国連大使は15日火曜、国連事務総長と国連安保理議長の双方に書簡を送り、「トランプ大統領のイランに対する脅迫は、「武力による威嚇又は武力の行使」に訴えることを禁じている第2条を含めた、国連憲章の原則に反する」と訴えました。

また、これまでアメリカが行ってきたイランに対する数々の脅迫、そして今年1月ソレイマーニー・イラン革命防衛隊司令官の暗殺を指摘し、安保理に対し、脅迫やその他の違法な措置および責務を省みない政策を停止するようアメリカに促すことを強く求めました。

さらに、「アメリカには、今後予想されるあらゆる対イラン挑発行為の責任がある」と警告し、「イランは一瞬たりとも、自らの国民や領土、国益の合法的な防衛をためらうことはない」と語りました。

 

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