イラン国連大使、「米は決して、期限切れの決議案の復活を見ることはない」
9月 22, 2020 14:30 Asia/Tokyo
タフテラヴァーンチー・イラン国連大使が、アメリカの一方的な対イラン制裁にはもはや現実的な効力はない、とし、「アメリカは決して、期限切れの決議の復活を見ることはないだろう」と語りました。
イルナー通信によりますと、タフテラヴァーンチー国連大使は21日月曜、ツイッター上でアメリカの(アメリカが発表した新たな)対イラン制裁に反応し、「アメリカの対イラン制裁行使決定は、実施レベルでは全く効力を持たず、ホワイトハウスの絶望感と断末魔のあえぎや手詰まりを物語っているに過ぎない」と述べています。
また、「アメリカは決して、期限切れの決議の復活を目の当たりにすることはないだろう。それは(なぜなら)、期限満了となった決議案がもはや国際法上存在していないからだ」としました。
アメリカのトランプ政権は21日、イランへの敵対行為を続行する中、27のイラン関係の団体組織や個人に独自制裁を行使しました。
トランプ政権は、対イラン国連制裁の復活工作に失敗した後、これらの制裁を行使した形となっています。
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