イラン大統領、「わが国民を標的にした犯罪の元凶はホワイトハウス」
9月 26, 2020 21:37 Asia/Tokyo
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ローハーニー大統領
イランのローハーニー大統領は、イラン国民を標的にした米国の敵対行動に言及し、「イラン国民に対するすべての犯罪の元凶はホワイトハウスである」と述べました。
ローハーニー大統領は26日土曜、新型コロナウイルス国家対策会議の席上で、「米国は過去2年間に、誤り違法で時宜に適わない非人道的な制裁とテロを実行して我が国に少なくとも1,500億ドルの損害を与えた。しかも彼らはイランへの医薬品や食糧を届けることさえ妨害し、史上最大の残虐行為を犯した」と強く非難しました。
また、医薬品、医療用品、及び病院用の医療機器を確保するためイランがIMF国際通貨基金に50億ドル融資を依頼したときも米国が反対したことに言及し、「ポンペオ米国務長官は犯罪省長官である。イラン国民に敵意を持つことを誇りに思っている」と批判しました。
ローハーニー大統領は、イラン国民が抱えるすべての問題は米国にいる過激派や反動分子、シオニズムが原因だとし、今日イラン国民を標的にしたこれらの犯罪の指揮は、米国がとっている」と強調しました。
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