イランがアゼルバイジャン・アルメニアの平和的な対立解消を訴え
9月 30, 2020 20:13 Asia/Tokyo
アゼルバイジャン共和国駐在のムーサヴィー・イラン大使は、アゼルバイジャンの領土保全の支持、占領行為への反対、そして国際法規の枠組みでアゼルバイジャン・アルメニア両国の対立解消、というイランの立場を強調しました。
ムーサヴィー大使はまた、最近のアルメニア軍との衝突でアゼルバイジャンの民間人多数が死亡したことに際し、同国国民に対し哀悼の意を表明すると共に、イランとアゼルバイジャン共和国の同胞かつ友好関係の破壊を目的に、第三者や特異勢力が報道を捏造しデマを拡散していることを非難しました。
今月27日日曜、アゼルバイジャンとアルメニアの軍隊の間で、新たに軍事衝突が発生し、双方から多数の死傷者を出す事態となっています。
この2ヶ国による紛争は、1988年にアゼルバイジャン領内のアルメニア実行支配地ナゴルノガラバフを巡り開始され、1991年に軍事衝突へと発展しました。現在、外国の干渉行為により紛争が再び激化しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj