カスピ海沿岸ゴミシャーン、ボラ、鯉などのシーズン到来
10月 12, 2020 15:35 Asia/Tokyo
イラン北東部ゴレスターン州ゴミシャーン市は、カスピ海の最北東端に位置し、北はトルクメニスタン、南は同州バンダルトルキャマン、西はカスピ海に面しています。
カスピ海沿岸地方では、独自の手法による漁が行われています。高さ7〜10メートル、長さ1000〜200メートルの網が、小型船で海岸から一定の距離(約14メートル)毎に半円形に置かれ、ボラ、鯉、マーヒーセフィードなどが、トラクターで引き上げられます。
ここは、カスピ海でも最も貴重な漁獲高の多い漁場のひとつに数えられています。
カスピ海の南岸とこれらの岸につながる川では、78種以上、48亜種の魚類が確認されています。
また、カスピ海のチョウザメは世界的に有名で、世界のキャビアの90%がこの海から生産されています。
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