イラン各地で、イスラムの預言者とシーア派6代目イマーム・サーデグの生誕の祝祭が実施
11月 02, 2020 22:37 Asia/Tokyo
3日火曜は、イスラム暦1442年ラビーオルアッワル月17日にあたり、イスラムの預言者ムハンマド及び、シーア派6代目イマーム・サーデグの生誕日にあたります。
イスラム教スンニー派は、ラビーオルアッワル月12日を、またシーア派はラビーオルアッワル月17日(11月3日)を預言者ムハンマドの生誕日としています。
この2つの日付の違いを受け、イランイスラム共和国の建国者故ホメイニー師は、この点に着目し、イスラム教徒の各宗派の間の団結を図る目的で、ラビーオルアッワル12日から17日までの期間(今年は10月29日~11月3日の期間)を、「イスラム教徒の団結週間」に制定しています。
イスラム教の各宗派は一部の問題について意見が対立していますが、唯一紳信仰、聖典コーラン、イスラムの預言者ムハンマド、礼拝の方向を示すキブラといった多くの基本的な問題に関しては、意見が一致しています。
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