イラン外務次官「イランは、バイデン氏の台頭を喜ばず」
11月 11, 2020 17:19 Asia/Tokyo
イラン外務省のアラーグチー次官は、米大統領選挙に触れ、「わが国は、トランプ大統領の留任を恐れることもないし、バイデン氏の台頭にも喜ぶことはない」としました。
イルナー通信によりますと、アラーグチー次官は11日水曜、トランプ大統領の留任やバイデン氏の台頭がイランの政策に影響を与えることはないとし、「わが国は、自国の利益に添った形で決定し、行動する」と述べました。
また、「世界最大の民主主義国家を自称する国の大統領選の立候補者らは、不正行為で互いを非難し、この問題を理由に自国の選挙のプロセスを腐敗したものとしているが、この出来事により、アメリカの偽りの威厳さが崩れた」としています。
アメリカの各メディアが、今回の米大統領選で共和党候補バイデン氏が勝利したと推測している中、同国の米・共通役務庁GSAはトランプ大統領がまだ選挙での敗北を認めず、開票結果に関して連邦最高裁判所に提訴していることから、バイデン氏の勝利を正式に認めていません。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj
タグ