トルコ外務省が、イラン核科学者のテロ暗殺を非難
(last modified Sun, 29 Nov 2020 10:31:27 GMT )
11月 29, 2020 19:31 Asia/Tokyo
  • モフセン・ファフリーザーデ氏
    モフセン・ファフリーザーデ氏

トルコ外務省は28日土曜、声明の中で、イランの核科学者モフセン・ファフリーザーデ氏のテロ暗殺事件を非難しました。

イルナー通信によりますと、トルコ外務省はこの声明においてファフリーザーデ氏の暗殺を非難し、「トルコは、地域の平和と平穏を混乱させるような行動に反対する」としました。

トルコ外務省は、今回のテロ事件の実行犯が特定され、裁判にかけられるよう希望するとしています。

これ以前にも、トルコ大国民議会のムスタファ・シェントプ議長も、ファフリーザーデ氏の暗殺を非難し、これをテロ行為であるとしていました。

イラン国防軍需省研究開発機構長官を務めていた核科学者ファフリーザーデ氏は27日金曜午後、首都テヘラン州東部のダマーヴァンド郡で暗殺され、殉教しました。

この盲目的で臆病なテロ事件は、国際レベルで多くの反響を呼んでいます。

これまでに、キューバ、シリアロシアベネズエラ南アフリカトルコカタールなどの国が、ファフリーザーデの暗殺事件を非難しています。

 

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