11月 30, 2020 01:28 Asia/Tokyo
  • アムーイー報道官
    アムーイー報道官

イラン国会・国家安全保障外交政策委員会のアムーイー報道官が、「わが国の国防軍需省研究開発機構長官だった、核科学者故モフセン・ファフリーザーデ氏のテロ暗殺に際し、外国の諜報機関の一部がシオニスト政権イスラエルと協力していた可能性がある」と語りました。

今月27日、テヘラン州内でモフセン・ファフリーザーデ氏を乗せた車両が複数の武装テロリストに襲撃され、この中で同氏が殉教しました。

アムーイー報道官は29日日曜、イランプレスとのインタビューで、「イランの治安・情報機関は、このテロの実行犯らの動かぬ証拠を入手している」と述べています。

また、「ファフリーザーデ氏のテロ暗殺に、イスラエル政府が関与していた兆候が見られる」とし、「このテロ作戦が極めて複雑であることから、外国のほかの機関がイスラエルと協力していた可能性がある」としました。

さらに、今回の事件を国際機関に提訴し、法的訴追する可能性にも言及し、「ファフリーザーデ氏は、わが国の国防軍需次官であるとともに国際的な人物だった」と語っています。

 

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