イランのドキュメンタリー映画が、日本の国際映像祭に出品
12月 09, 2020 19:26 Asia/Tokyo
イランのモスタファー・サーレヒーネジャード監督によるドキュメンタリー映画「3メートルと数センチ(Three Meters and a few Centimeters)」が、日本で開催される第3回鳴鳳堂国際青年映像祭に出品されました。
IRIB通信によりますと、新型コロナウイルスのパンデミック化をテーマにした「3メートルと数センチ」では、このウイルスによって亡くなった人々の遺体を埋葬前に清める作業を、自発的ボランティアとして行う人々の様子を記録しています。
サーレヒーネジャード監督によるこの映画が国際映像祭に出品されるのは、今回が初めてとなります。
2018年に株式会社鳴鳳堂と北京電影学院の共同主催により始まった鳴鳳堂国際青年映像祭の実行委員会には、アメリカのエミー賞やアカデミー賞の受賞歴がある日本や中国の映画関係者が名を連ねています。
今回の映画祭には日本のほか、イラン、スペイン、アメリカ、フランス、フィリピン、マルタ、中国、ロシア、エジプト、デンマーク、ドイツ、韓国、ブラジル、トルコといった各国から作品が出品されています。
第3回鳴鳳堂国際青年映像祭は、今月23日から日本の長崎と福岡において開催されます。
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