イラン外務省報道官、「欧州はイランの核合意責務を語る立場にない」
12月 20, 2020 15:04 Asia/Tokyo
イラン外務省のハティーブザーデ報道官が、「欧州はイランの核合意責務について意見を述べられる立場にない」としました。
ハティーブザーデ報道官は19日土曜夜、イランの国際通信・イランプレスとのインタビューで、「核合意責務不履行の結果は深刻であり、イランは早急に合意内の全責務を守るべき」というフランス外務省報道官の主張に対する反発を示し、「欧州は米国の核合意離脱を受けて、対イラン制裁を解除するという自身の責務のほとんどの部分を果すことができなかった」と述べました。
フランス外務省のフォン・デア・ムール報道官は17日木曜、イランにとっての核合意の利点を奪っているという制裁の影響については言及せずに、「イランのウラン濃縮作業がこの国際合意を弱体化させている」と主張しました。
イランは、米国が核合意を一方的に離脱してから1年を迎え、この離脱による経済的影響を取り戻すために示された解決法も、欧州諸国が効果的に実施できないことがはっきりした2019年5月8日、合意の内容に基づいて、5段階に分けた自国の責務削減に踏み切りました。
その一方でイランは常に、制裁が解除され合意内の利点を享受することができるようになる、またアメリカが合意に復帰し他の当事国が合意内責務を履行する場合には、イランが核合意の責務に戻る用意があり、削減を進めている自国の責務をすぐに元に戻すことができると強調しています。
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