イラン外相「ソレイマーニー司令官の殉教でISISのみが利益を獲得」
1月 04, 2021 17:03 Asia/Tokyo
イラン外務省のザリーフ外相は、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官の殉教で唯一利益を得たのはテロ組織ISISだった、としました。
ザリーフ外相は3日日曜、ソレイマーニー司令官の殉教記念日に際し、ツイッター上で、「昨年、過激派テロリストの第一の敵(ソレーマーニー司令官)は、最大のテロリスト軍によって、テロ暗殺されたが、この中で地域は、同司令官の殉教1周忌の儀式を大々的に開催している。ソレイマーニー司令官の殉教で唯一利益を得たのはISISであり、この組織は同司令官の殉教以来、そのテロ活動を拡大している」としています。
ソレイマーニー司令官は昨年1月3日、イラクの政府関係者の公式な招待により同国を訪問した際、同行するイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官や他8人と共に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受け、殉教しました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj