イラン、ISISによるパキスタン南西部での鉱山従業員殺害事件を非難
1月 09, 2021 21:11 Asia/Tokyo
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イラン外務省のハティーブザーデ報道官
イラン外務省のハティーブザーデ報道官は、テロ組織ISISが起こした、パキスタン南西部バルチスタン州での鉱山作業員11人の殺害事件を非難しました。
ハティーブザーデ報道官は9日土曜、「今回の犯罪は再度、すべての地域諸国がタクフィール派テロ組織との戦いで互いに協力する必要性があることを強調した」と語りました。
また、「イスラム世界の諸国は、互いに協力することで、過激的なタクフィール派のグループの思想の根源や資金の調達ルートの消滅に努力を集中し、また罪のない様々な宗教の信者への暴力停止を目的として、特定の国々によるこれらのグループへの支援を阻止するべきだ」と述べました。
ISISは、バルチスタン州内の炭鉱の作業員11人を拘束し、地域の山岳地帯へ連行したあと、彼ら全員を射殺しました。
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