歴史の一頁;国王政権の空軍将校らが、ホメイニー師への忠誠を表明
(last modified Sat, 06 Feb 2021 14:38:53 GMT )
2月 06, 2021 23:38 Asia/Tokyo
  • 空軍将校らが、ホメイニー師への忠誠を表明
    空軍将校らが、ホメイニー師への忠誠を表明

42年前のイラン暦1357年バフマン月19日(西暦1979年2月8日)、イスラム革命とその指導者に対するイランの民衆と軍の忠誠心がはっきりと示されました。

この日、数百万人ものイランの民衆が、ホメイニー師による革命臨時政府への支援の呼びかけに応えて、イラン各地で大規模な行進を行い、国王政権の崩壊まで戦い続けることを強調した一方で、他方では、王制の空軍「ホマーファル」部隊兵士や空軍職員の大多数が軍服を着てホメイニー師のもとに馳せ参じ、同師の率いるイスラム革命に加わることを表明しました。ホメイニー師は彼らとの面会の席上で次のように語りました:

「これまで、あなた方は専制的権力に服従していたしかし今日からは、コーランと共にあり、コーランがあなた方の守護者となる。我々はあなた方の助けを借りて、イランに公正なイスラム政府を設立できことを願っている」

この歴史的な面会は、軍内部に革命的でイスラムを支持する勢力が広範に存在することを示しました。 正にこの点により、空軍職員のホメイニー師への忠誠表明が王国政府で怒りやパニックを引き起こすこととなりました。

イスラム革命の勝利後、革命勝利直前の空軍要員と空軍兵のホメイニー師との面会が非常に重要であったことから、バフマン月19日は「イラン空軍の日」と定められました。

 

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