イラン大統領「米前政権の過ちを償うことは、皆の利益になる」

ローハーニー・イラン大統領が、「アメリカ前政権の過ちを償うことはイランだけでなく、アメリカ自身や地域、そして国際機関の利益になるだろう」としました。

イランの国際的通信、イランプレスによりますと、ローハーニー大統領は16日火曜、「犯罪に手を染める米政府は、テロに等しい自らの制裁行使によって、イラン国民に対し大規模な圧制を加えた」と語っています。

また、「米現政権はこれまで何度も、同国の前政権の行動が誤まっていることを認めてきたが、その発足から2ヵ月が経過しても、これらの過ちを償うための行動が見られず、単に口先だけの主張に過ぎなかった。我々は、アメリカが理性や法の道へ立ち戻り、この道を歩むよう期待する」と述べました。

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