イラン大統領、「イランは常にパレスチナ国民の支持者」
May 05, 2016 22:04 Asia/Tokyo
イランのローハーニー大統領が、パレスチナは侵略者に対する抵抗の象徴だとしました。
ローハーニー大統領は5日木曜、パレスチナ・イスラム聖戦運動のラマダン・アブドラ事務局長とテヘランで会談し、パレスチナの人々の侵略者に対する抵抗を賞賛し、「パレスチナ問題はイランにとって重要であり、イラン政府は、パレスチナの人々と、パレスチナの抵抗と、過去においても、現在においても共にある」と語りました。
ローハーニー大統領は、パレスチナ問題が忘れ去られることは、地域におけるテロとテロ組織を拡大する中での敵の目的のひとつだとして、「抑圧されたパレスチナの人々の抵抗は、世界に対し、どのような侵略も占領によって恒久的な利益を得ることはできないというメッセージを携えている」と述べました。
アブドラ事務局長もこの会談で、ガザの人々とパレスチナ人の若者は、封鎖下で、かつてないほど厳しい状況の中、侵略者に抵抗しているとして、「今日パレスチナ人の若者は、聖地ベイトルモガッダス=エルサレムを守る中で、インティファーダ・抵抗運動を開始し、シオニストの厳しい弾圧に対して、意志を持って抵抗している」と語りました。
アブドラ事務局長はまた、「今日、アメリカとシオニスト政権はテロとテロ組織を地域で拡大し、パレスチナの人々の抵抗への対抗を計画している」と述べました。
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