May 26, 2021 19:33 Asia/Tokyo
  • イランのタフテラーヴァンチー国連大使
    イランのタフテラーヴァンチー国連大使

イランのタフテラーヴァンチー国連大使が、「シオニスト政権イスラエルは今回のガザ地区への攻撃の中で国際的犯罪を犯した。同政権の関係者は法的に裁かれるべきだ」と述べました。

IRIB通信によりますと、タフテラーヴァンチー国連大使は25日火曜、武力衝突の中での民間人保護をテーマとした国連安保理会合において、占領下のパレスチナ領土内でイスラエル人が行う犯罪行為について触れ、「このような残忍な行為は、国際法の慣習に基づいて人道的と見なされてきた人道の原則や、一般的良心に反しており、大量虐殺、戦争犯罪、人道を踏みにじる犯罪の顕著な例だと言える」と述べました。

さらに、「これらの犯罪への対処において、米国のイスラエル政権に対する破廉恥な支援のために、安保理はその義務を遂行することにまたもや失敗し、穏やかな声明ひとつですら採択できず、ガザに住む民間人への攻撃の停止を求められなかった」と説明しました。

続けて、侵略者によるイエメンでの民間人に対する攻撃や彼らの殺害も、国際法違反のひとつの例だとして、「これらは犯罪行為であり、即座に停止されなければならない」としました。

そして、このような犯罪を犯した者に対する安保理の過去の反応について言及し、それが彼らをより大胆にさせ犯行に走らせたとして、「今後予想される安保理の消極的な反応は、民間人に対する非人道的行為が続く原因となるだろう」と指摘しました。

 

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