ヨーロッパ首脳陣が、米大統領出席の会議で対イラン制裁解除の重要性を強調
6月 16, 2021 11:06 Asia/Tokyo
-
バイデン米大統領
EU首脳陣が、バイデン米大統領との会談の終了にあたって共同声明を出し、核合意復活に向けたオーストリア・ウィーン協議に触れ、「制裁解除は対イラン核合意復活の重要な部分である」との見解を示しました。
イルナー通信によりますと、EUのウェブサイトにも掲載されているこの声明では、「我々は、米国の包括的共同行動計画・核合意への復帰、ならびにイランと米国によるこの協定の完全かつ効果的な実施の促進を目的とした、現在進行中の外交努力とウィーン協議を支持する」とされています。
また、「EU欧州連合と米国は、イランの核合意復帰に加えて、制裁の解除が対イラン核合意の重要な部分であることを理解している」としています。
もっとも、この声明ではアメリカが一方的に核合意から離脱したことには触れられておらず、核合意内の義務の縮小というイランの補償措置についての懸念のみが表明され、「我々は、核合意に定められた責務にそぐわないイランの措置について懸念を表明する」となっています。
これ以前に、米前政権は、核合意に定められた同国の責務に違反して、2018年5月8日に一方的にこの国際協定から離脱し、核関連制裁の再発動を発表しました。
バイデン米政権当局者は、米国の最大圧力政策の失敗を繰り返し公然と認めてきたものの、現在まで核合意への復帰に必要な措置を講じようとしていません。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ